OASIS News 7

オアシス・OASISニュース


1995(ねん)12(がつ) No.7


1995年度山梨(ねんどやまなし)外国人人権(がいこくじんじんけん)ネットワークオアシス総会(そうかい)から T

    

「オアシス」代表(だいひょう) 田ヶ谷(たがや) 雅夫(まさお)

みなさんこんにちわ。
今日(きょう)は、オアシスの総会(そうかい)としては(はじ)めての会場(かいじょう)ですし、あまりたくさんおいででないと(おも)っておりましたが、会場(かいじょう)いっぱいの(かた)においでいただきまして、ありがとうございます。
 (いま)、Oさんから紹介(しょうかい)がありましたように、 (わたし)はオアシスの代表(だいひょう)田ヶ谷(たがや)でございます。本職(ほんしょく)は、心身障害者(しんしんしょうがいしゃ)授産施設(じゅさんしせつ)園長(えんちょう)をやっておりまして、また、フィリピンの児童(じどう)援助活動(えんじょかつどう)をボランティアとしてやっております。そちらの(ほう)にかまけてと()うと()(わけ)になりますけれども、オアシスの代表(だいひょう)として十分(じゅうぶん)職責(しょくせき)常日頃(つねひごろ)()たしていなくて(もう)訳無(わけな)(おも)っています。
 けれども、たくさんの(かた)実質的(じっしつてき)活動(かつどう)(ささ)えて(くだ)さっております。
 94年度(ねんど)も 精力的(せいりょくてき)な、活発(かっぱつ)活動(かつどう)(おこ)なって きました。ぜひ、この(いきお)いで95年度(ねんど)有意義(ゆういぎ)成果(せいか)(おさ)めたいと(おも)っています。
  県内(けんない)報道関係(ほうどうかんけい)(みな)さまもオアシスの活動(かつどう)好意的(こういてき)協力(きょうりょく)理解(りかい)をしていただいております。
  (かんが)えてみますとオアシスが発足(ほっそく)したのが1992(ねん) 10(がつ)ですので、あっという(あいだ)(だい)年次(ねんじ)となり ます。(はや)いものです。
 問題(もんだい)中心(ちゅうしん)というのは、4年前(ねんまえ)(くら)べると(すこ)しずつ()わってきております。
 (わたし)たちの()()仕事(しごと)中身(なかみ)対象者(たいしょうしゃ)、あるいはやり(かた)も、年々(ねんねん)(すこ)しずつ()わっておりますが、外国人(がいこくじん)人権(じんけん)という問題(もんだい)本質的(ほんしつてき)解決(かいけつ)は、まだまだずっと(さき)(はなし)で、当分(とうぶん)(あいだ)、しなくてはいけない問題(もんだい)(やま)のように(のこ)っているわけです。
  オアシスというのはもともとネットワークですから県内(けんない)外国人人権(がいこくじんじんけん)(かか)わる様々(さまざま)なグループが連帯(れんたい)しなければいけないんですが、まだ、ネットワークとして機能(きのう)するにはいたっておりません。
 そういう意味(いみ)で、オアシスが、様々(さまざま)県内(けんない)のグループに(こえ)をかけ連帯(れんたい)して(すす)んでいかなければならないだろうと(おも)っております。
 きょうは、それぞれお(いそが)しい(なか)国際的(こくさいてき)なカラーも(ふく)めて総会(そうかい)のあとフォーラムが(おこ)なわれます。 有識者(ゆうしきしゃ)講演(こうえん)ではなくて、(わたし)たちの()(まわ)りのパネラーの(みな)さんに、それぞれの分野(ぶんや)から現実的(げんじつてき)なお(はなし)をいただこうということで、記念講演(きねんこうえん)ではなくて、県内(けんない)外国人人権(がいこくじんじんけん)(かか)わる、(もっと)(あたら)しく、もっとも切実(せつじつ)問題(もんだい)について、5(にん)(かた)にリポートしていただきます。今日(きょう)はパネラーの(みな)さんよろしくお(ねが)いいたします。ありがとうございました。

総会(そうかい)での代表(だいひょう)挨拶(あいさつ)掲載(けいさい)させていただきました)
 

オアシス活動報告(かつどうほうこく)


1995(ねん)(がつ)〜1995(ねん)11(がつ)

6.15 事務局会議(じむきょくかいぎ)          於事務所(おけるじむしょ)  
6.25 総会(そうかい)山梨外国人(やまなしがいこくじん)フォーラム開催(かいさい)            於山梨県国際交流(おけるやまなしけんこくさいこうりゅう)センター  
7.20 事務局会議(じむきょくかいぎ)          於事務所(おけるじむしょ)
8.17 事務局会議(じむきょくかいぎ)         於事務所(おけるじむしょ)
9.21事務局会議(じむきょくかいぎ)         於事務所(おけるじむしょ)
10.19 事務局会議(じむきょくかいぎ)         於事務所(おけるじむしょ)
11.3 日本航空学園学園祭(にほんこうくうがくえんがくえんさい)国際交流広場(こくさいこうりゅうひろば)にて、  〜5 オアシスの活動(かつどう)について展示(てんじ)
11.8 甲府(こうふ)シティライオンズクラブにてオアシスの活動(かつどう)について(はな)す    於湯村(おけるゆむら)ホテル
11.16 事務局会議(じむきょくかいぎ)         於事務所(おけるじむしょ)    
毎週火曜日(まいしゅうかようび) 事務所(じむしょ)にて外国人相談受付(がいこくじんそうだんうけつけ)

相談活動(そうだんかつどう)


1995(ねん)(がつ)〜1995(ねん)11(がつ)

1.ペルー人女性(じんじょせい)  M町内(ちょうない)農協(のうきょう)(はたら)いていたが、出産(しゅっさん)するので相談(そうだん)したい。スナックのママ(T(ちょう))から。
2.イラン人男性(じんだんせい)    交通事故(こうつうじこ)東京(とうきょう)(もと)雇用主(こようぬし)から電話(でんわ)弁護士(べんごし)相談(そうだん)したい。
3.日本人(にほんじん)とアメリカ人夫婦(じんふうふ)問題(もんだい)
4.イラン人男性(じんだんせい)    櫛形町(くしがたちょう)での労災(ろうさい)について、東京(とうきょう)のF.L.U,(外国人労働者組合(がいこくじんろうどうしゃくみあい))から。
5.イラン人男性(じんだんせい)Mさん   労災(ろうさい)について。
6.イラン人男性(じんだんせい)Mさん    労災(ろうさい)について。
7.イラン人男性(じんだんせい)Aさん    N市内(しない)公共工事(こうきょうこうじ)労災(ろうさい)
8.イラン人男性(じんだんせい)Jさん   労災(ろうさい)(ゆび)欠損(けっそん)
9.アメリカ人女性(じんじょせい)   英会話(えいかいわ)スクール教師(きょうし)賃金未払(ちんぎんみばら)い。
10.イラン人男性(じんだんせい)Aさん   労災(ろうさい)就労中右黒目(しゅうろうちゅうみぎくろめ)錫片(すずへん)()す。Y病院(びょういん)にて手術(しゅじゅつ)休業補償未定(きゅうぎょうほしょうみてい)後遺症不安(こういしょうふあん)
11.イラン人男性(じんだんせい)Aさん   Y病院入院予約(びょういんにゅういんよやく)。N医院退院後(いいんたいいんご)予定(よてい)なし。
12.イラン人男性(じんだんせい)Aさん  労災(ろうさい)がらみの賃金未払(ちんぎんみばら)い。10月中旬解決(がつちゅうじゅんかいけつ)
13. 出産(しゅっさん)(かん)する()()わせ3(けん)  ペルー(じん)病院紹介(びょういんしょうかい)
14. タイ人帰国援助(じんきこくえんじょ)(けん)


継続中(けいぞくちゅう)のもの
1. イラン(じん)Hさん 賠償相談(ばいしょうそうだん)
2. イラン(じん)Aさん 労災(ろうさい)
3. フィリピン人女性(じんじょせい) (おっと)離婚訴訟(りこんそしょう)
4. タイ人女性(じんじょせい)Cさん 裁判中(さいばんちゅう)支援(しえん)をお(ねが)いします。
5. フィリピン人女性(じんじょせい)  日本人(にほんじん)(おっと)暴力(ぼうりょく)。そのため()どもが日本語(にほんご)学習意欲(がくしゅういよく)(うしな)う。帰国(きこく)したいが、()どもは日本国籍(にほんこくせき)なので、オーバーステイ になる。
6.タイ人女性(じんじょせい)日本人男性(にっぽんじんだんせい)  出産(しゅっさん)。タイ人認知(じんにんち)について。 似通(にかよ)ったケース2(けん)あり。


1995年度山梨外国人人権(ねんどやまなしがいこくじんじんけん)ネットワークオアシス総会(そうかい)から U

  6(がつ)25(にち)山梨県国際交流(やまなしけんこくさいこうりゅう)センターに(おい)山梨外国人(やまなしがいこくじん)人権(じんけん)ネットワーク・オアシスの総会(そうかい)(ひら)きました。いつものこ とながら大変遅(たいへんおそ)くなって(もう)(わけ)ありませんが、総会(そうかい)議事(ぎじ)内容(ないよう)のうちの(とく)補足(ほそく)説明(せつめい)されたことについて報告(ほうこく)いたします。
 当日(とうじつ)は、(やく)70(にん)(おお)くの(かた)参加頂(さんかいただ)き、学生(がくせい)(かた)姿(すがた)() えました。O事務局長(じむきょくちょう)司会(しかい)により総会(そうかい)(はじ)まり、田ヶ谷(たがや)代表(だいひょう)挨拶(あいさつ)のあと、議事(ぎじ)(はい)り、提案(ていあん)された議事(ぎじ)についてはすべて拍手(はくしゅ)をもって承認(しょうにん)されました。

a.1994年事業報告(ねんじぎょうほうこく)
日本語教室(にほんごきょうしつ)開設(かいせつ)()()いませんでした。
通訳(つうやく)派遣(はけん)についても随時行(ずいじおこ)なったが、(おも)うようにまかせていません。
・イラン(じん)相談(そうだん)()えていますが、労災(ろうさい)賃金(ちんぎん)未払(みばら)いがほとんどです。労災(ろうさい)については、ようやく解決(かいけつ)できる段階(だんかい)にある程度(ていど)なっているケースが(おお)いですが、賃金未払(ちんぎんみばら)いについては解決(かいけつ)(むずか)しく、事業主(じぎょうぬし)行方不明(ゆくえふめい)になっているような(れい)もあります。
・ タイ(じん)女性(じょせい)救出活動(きゅうしゅつかつどう)がほとんどなくなって いる。裁判(さいばん)()ちその成果(せいか)としてなくなったの かと(かんが)えていたのですが、そうではなくてどう ももぐっているらしい。タイの民間団体(みんかんだんたい)や、 「ヘルプ」の(かた)(はなし)をしたが、()げて()女性(じょせい) のかなりの部分(ぶぶん)甲府(こうふ)にいたという(はなし)(おお)い。 甲府(こうふ)()げなくてなぜそこまで()って()げているのか。オアシスという団体(だんたい)存在(そんざい)(とど)いてい ないからのようです。
各国語(かっこくご)のパンフレットを(つく)って(とど)けるという予定(よてい)でしたが、それができていません。ひとつには、(とど)いてしまったあと沢山押(たくさんお)しかけてきた相談(そうだん)対応(たいおう)でききれない現状(げんじょう)があります。
・フィリピンや韓国(かんこく)など、いろんな(くに)(ひと)相談(そうだん)()えています。
結婚(けっこん)相談(そうだん)や、定住化(ていじゅうか)(ともな)相談(そうだん)()えています。この(あいだ)イラン(じん)が、源泉徴収表(げんせんちょうしゅうひょう)()って「税務署(ぜいむしょ)()って税金(ぜいきん)()(かえ)したいけれどできるか」という相談(そうだん)()ました。一時期(いちじき)緊急的(きんきゅうてき)集中的(しゅうちゅうてき)活動(かつどう)ではなく、長期(ちょうき)にわたって相談(そうだん)にのっていく必要(ひつよう)()てきています。その(ほか)については、オアシスの力量(りきりょう)では精一杯(せいいっぱい)やっていると(おも)います。

b.1994年度会計報告(ねんどかいけいほうこく)
問題点(もんだいてん)として、個人会員(こじんかいいん)若干減(じゃっかんへ)っている。
救援活動費(きゅうえんかつどうひ)については、決算(けっさん)報告(ほうこく)のほか、個人(こじん)()()しがあると(おも)われます。個人(こじん)経済(けいざい)(てき)負担(ふたん)()けないようにしていきたい。
青年会議所(せいねんかいぎしょ)からの助成金(じょせいきん)70万円(まんえん)がありました。

会計監査報告(かいけいかんさほうこく)
 小林監査委員(こばやしかんさいいん)より監査(かんさ)結果適正(けっかてきせい)であることが報告(ほうこく)されました。

C.1995年度事業計画(ねんどじぎょうけいかく)

4の機関誌(きかんし)発行(はっこう)について
 パンフレット作成(さくせい)とあるが、 これは、日本語(にほんご)だ けでなく、ペルシャ()、タイ()、タガログ()(かんが)えているが、最近韓国(さいきんかんこく)(かた)()えています。

5の外国人問題(がいこくじんもんだい)への対応随時(たいおうずいじ)について
 相談活動(そうだんかつどう)は、毎週木曜日(まいしゅうもくようび)にやって()たが、事務局(じむきょく)会議(かいぎ)(かさ)なると事務所(じむしょ)(はい)()れない(とき)もあるので火曜日(かようび)変更(へんこう)した。

6の県内外関係組織(けんないがいかんけいそしき)との交流連絡(こうりゅうれんらく)について
 オアシス単独(たんどく)ではいろんなことができない、(たと)えば女性(じょせい)帰国問題(きこくもんだい)ではどうしても「ヘルプ」とか「サーラー」、「みずら」というような団体(だんたい)(ちから)()りています。労働問題(ろうどうもんだい)では「カラパオ」の(かい)(ちから)()りています。こういう(ところ)との連絡(れんらく)随時(ずいじ)やっていきたいと(おも)っています。

8のその()
現在(げんざい)事務所(じむしょ)では手狭(てぜま)になっています。片側(かたがわ)会議(かいぎ)して、片側(かたがわ)相談(そうだん)にのるというのが()えてくるので、できれば二部屋(ふたへや)ほしい。それから結婚(けっこん)相談(そうだん)()えており、男性(だんせい)女性(じょせい)で、(はな)しにくい(ちが)いが発生(はっせい)している場合(ばあい)があるので、(おとこ)(ひと)(おんな)(ひと)別々(べつべつ)部屋(へや)(はなし)()くようにしたい。予算(よさん)関係(かんけい)もありますが、(いま)(ところ)でもう一部屋確保(ひとへやかくほ)するか、(べつ)のところに(さが)すかしていきたい。
・イラン(じん)(かた)労災(ろうさい)交通事故(こうつうじこ)がミックスした事故(じこ)で、交通事故(こうつうじこ)保険(ほけん)弁護士(べんごし)さんのご努力(どりょく)()()ることができました。(かれ)連絡(れんらく)()ったところ、弁護士費用(べんごしひよう)(ふく)めて400万円(まんえん)をオアシスにカンパしたいという(もう)()があったので、弁護士(べんごし)さんに200万円(まんえん)(あと)の200万円(まんえん)日本語教室(にほんごきょうしつ)資金(しきん)や、弁護士活動(べんごしかつどう)とか労働基準監督署(ろうどうきじゅんかんとくしょ)での労災(ろうさい)審議(しんぎ)(さい)通訳費用(つうやくひよう)基金(ききん)として有効利用(ゆうこうりよう)していきたいと(かんが)えています。

d.1995年度予算案(ねんどよさんあん)
個人会員(こじんかいいん)最低限(さいていげん)50(にん)(あつ)めて、活動費(かつどうひ)基礎(きそ)にしたい。
助成金(じょせいきん)については、青年会議所(せいねんかいぎしょ)より助成金(じょせいきん)100万円(まんえん)をいただけることになっています。
支出(ししゅつ)については、ほとんど前年(ぜんねん)増減(ぞうげん)ありません。

以上(いじょう)

新聞記事(しんぶんきじ)から

県内(けんない)
(’95.4(がつ)
日本語未習得(にほんごみしゅうとく)外国籍小中学生(がいこくせきしょうちゅうがくせい) 指導対象(しどうたいしょう)65(にん)倍増(ばいぞう) 市教委対応追(しきょういたいおうお)いつかず 甲府市(こうふし) 山日(さんにち)95・4・28
(’95.5(がつ)
ただ(ばたら)き、暴行(ぼうこう)売春強要(ばいしゅんきょうよう)… 県内(けんない)出稼(でかせ)ぎ タイ人女性(じんじょせい) 洗剤飲(せんざいの)自殺未遂(じさつみすい)も    山日(さんにち)95・5・10
在日外国人(ざいにちがいこくじん)地方参政権(ちほうさんせいけん)を 甲府(こうふ)講演会(こうえんかい)12(にち) 山梨韓国青年商工会弁護士(やまなしかんこくせいねんしょうこうかいべんごし) 金敬得(きんけいとく)さん 山日(さんにち)95・5・13
外国(がいこく)子供(こども)保育(ほいく)教育考(きょういくかんが)える 甲府(こうふ)でシンポジウム 20日(はつか) 山梨保育国際化研究会(やまなしほいくこくさいかけんきゅうかい)  朝日(あさひ)95・5・21

 (’95.6(がつ)
  外国人向(がいこくじんむ)けにガイドマップ作製(さくせい) 英文(えいぶん) 富士吉田市(ふじよしだし) 朝日(あさひ)95.6.6 
教職員(きょうしょくいん)中国語学(ちゅうごくごまな)ぶ 児童受(じどうう)()(ぞう)対応(たいおう) 甲府(こうふ) 新田小(しんでんしょう) 山日(さんにち)95.6.10
日本人(にほんじん)閉鎖性(へいさせい)指摘(してき) 人権(じんけん)ネットオアシス  外国人問題(がいこくじんもんだい)論議(ろんぎ) 山日(さんにち)95.6.26
不法滞在者(ふほうたいざいしゃ)(あつか)不安(ふあん) 在留許可(ざいりゅうきょか)まで1年以上(ねんいじょう) 日本人(にほんじん)結婚(けっこん)のイラン男性訴(だんせいうった)え 朝日(あさひ)95.6.26

(’95.7(がつ)
日本人学校(にほんじんがっこう)現状(げんじょう)教師(きょうし)帰国報告(きこくほうこく) 県国際理解教育研究会(けんこくさいりかいきょういくけんきゅうかい) 1日(ついたち) 山日(さんにち)95.7.2

(’95.8(がつ)
(くる)しかったとき(たす)けてくれた日本人(にほんじん)友人(ゆうじん)感謝(かんしゃ)したい ボランティア団体(だんたい)寄付金(きふきん)   朝日(あさひ)95.8. 4
外国人医療費対策(がいこくじんいりょうひたいさく)要望書(ようぼうしょ) (けん)市民団体(しみんだんたい)「いのちと健康(けんこう)(まも)県民連絡会(けんみんれんらくかい)」  山日(さんにち)95.8. 5
診断後(しんだんご)身柄拘束(みがらこうそく) 東京入管(とうきょうにゅうかん) 労災申請(ろうさいしんせい)のバングラ男性(だんせい) 山梨市(やまなしし)病院(びょういん)  朝日(あさひ)95.8. 31

(’95.9(がつ)
在留外国人(ざいりゅうがいこくじん)27人摘発(にんてきはつ) 甲府(こうふ)のスナックで(はたら)く 県警(けんけい) 13(にち) 山日(さんにち)95.9.15
タイ人女性鑑定(じんじょせいかんてい)へ エイズ訴訟(そしょう) (だい)8回口頭弁論(かいこうとうべんろん)19(にち) 甲府地裁(こうふちさい)  山日(さんにち)95.9. 20
()える外国人(がいこくじん)四苦八苦(しくはっく) 国勢調査(こくせいちょうさ)言葉(ことば)(かべ) 県内自治体(けんないじちたい) 不法滞在(ふほうたいざい)門前払(もんぜんばら)いも  山日(さんにち)95.9.30


全国(ぜんこく)

(’95(ねん)(がつ)
地方参政権(ちほうさんせいけん)立法措置(りっぽうそち)とらないのは違憲(いけん)」  在日韓国(ざいにちかんこく)朝鮮人(ちょうせんじん)118(にん)集団提訴(しゅうだんていそ) 7日(なのか) 朝日(あさひ)95.4.8
国籍条項(こくせきじょうこう)全廃(ぜんぱい)」が41(にん) 大阪市職員採用(おおさかししょくいんさいよう)国籍条項(こくせきじょうこう) 大阪市議選(おおさかしぎせん)候補者(こうほしゃ)公開質問状(こうかいしつもんじょう) 朝日(あさひ)95.4.8
年間(ねんかん)で1.8倍増加(ばいぞうか) 外国人(がいこくじん)医療費未払(いりょうひみばら)い 全国自治体病院協議会(ぜんこくじちたいびょういんきょうぎかい)調査(ちょうさ) 朝日(あさひ)95.4.28
女児(じょじ)日本国籍求(にほんこくせきもと)めて提訴(ていそ) 大阪地裁(おおさかちさい)に 朝日(あさひ)95.4.30
年金協定(ねんきんきょうてい)日独締結(にちどくていけつ)へ 加入期間(かにゅうきかん)相互算入(そうごさんにゅう)

(’95(ねん)(がつ)
外国人花嫁(がいこくじんはなよめ)日本語講座(にほんごこうざ) 秋田県(あきたけん) この(なつ)から  山日(さんにち)95.5.8
外国人参政権(がいこくじんさんせいけん) 自民(じみん)結論延(けつろんの)ばしの空気(くうき) (しゃ)・さ同調路線(どうちょうろせん)限界(げんかい)
国籍条項撤廃先送(こくせきじょうこうてっぱいさきおく)り 高知県(こうちけん)橋本知事(はしもとちじ) 12(にち) (けん)一般職員(いっぱんしょくいん)採用試験(さいようしけん)  山日(さんにち)95.5.13

(’95(ねん)(がつ)
不法滞在外国人(ふほうたいざいがいこくじん) 健保(けんぽ)(はい)れず受診(じゅしん)(おく)深刻(しんこく)   朝日(あさひ)95.6.1
タイ女性(じょせい)民事(みんじ)勝訴(しょうそ) 売春強要(ばいしゅんきょうよう)経営者(けいえいしゃ)慰謝料(いしゃりょう) 強盗殺人事件(ごうとうさつじんじけん)控訴中(こうそちゅう)  朝日(あさひ)95.6.2
外国人事件(がいこくじんじけん) 起訴状要約(きそじょうようやく)翻訳(ほんやく) 最高裁(さいこうさい)、「防御権(ぼうぎょけん)」で配慮(はいりょ) 地方裁判所(ちほうさいばんしょ)(うなが)内部文書(ないぶぶんしょ)  朝日(あさひ)95.6.4
国際婚外児(こくさいこんがいじ)国籍(こくせき)を 子供(こども)人権求(じんけんもと)めシンポ 大阪(おおさか) 3日(みっか)  山日(さんにち)95.6.4
不法就労(ふほうしゅうろう) 5000人減(にんへ)る パスポート偽造(ぎぞう)増加(ぞうか) 94(ねん) 法務省入局管理局集計(ほうむしょうにゅうきょくかんりきょくしゅうけい)  山日(さんにち)95.6.18

(’95(ねん)(がつ)
ドイツ校終了生(こうしゅうりょうしょう)大学受験(だいがくじゅけん)資格(しかく) 文部省(もんぶしょう)法令改正(ほうれいかいせい)へ 朝鮮校生(ちょうせんこうせい)には(みと)めず  山日(さんにち)95.7.8
韓国(かんこく)中国人(ちゅうごくじん)が4(わり) 入管法違反集中摘発(にゅうかんほういはんしゅうちゅうてきはつ) 法務省入国管理局発表(ほうむしょうにゅうこくかんりきょくはっぴょう)  山日(さんにち)95.7.9
無国籍(むこくせき)(はは)男児(だんじ)日本国籍(にほんこくせき) 東京法務局(とうきょうほうむきょく) 豊島区(としまく)戸籍作成(こせきさくせい)  山日(さんにち)95.7.12
結婚(けっこん)家族(かぞく)(なや)()きます 外国人向(がいこくじんむ)けホットライン HAPPY HOUSE(東京板橋(とうきょういたばし)朝日(あさひ)95.7.19
朝鮮学校生(ちょうせんがっこうせい)受験(じゅけん) 国立(こくりつ)門前払(もんぜんばら)い 在日本朝鮮人権利擁護委(ざいにほんちょうせんじんけんりようごい)調査(ちょうさ)  山日(さんにち)95.7.27

(’95(ねん)(がつ)
日本人(にほんじん)(ちち)非嫡出児(ひちゃくしゅつじ) 胎児認知(たいじにんち)だけの国籍法(こくせきほう)()えて」支援団体試案作(しえんだんたいしあんづく)り  JFC懇談会(こんだんかい)  朝日(あさひ)95.8.6
外国人登録(がいこくじんとうろく)135万人(まんにん) 総人口(そうじんこう)の1%()える 法務省入局管理局(ほうむしょうにゅうきょくかんりきょく) 16日付発表(にちづけはっぴょう)  山日(さんにち)95.8.17

(’95(ねん)(がつ)
子供(こども)人権守(じんけんまも)れぬ国籍法(こくせきほう) 国際結婚増(こくさいけっこんふ)え、(ほう)矛盾露呈(むじゅんろてい)  朝日(あさひ)95.9.9
在日外国人(ざいにちがいこくじん) 未払(みばら)医療費(いりょうひ)補助(ほじょ) 来年度(らいねんど)から厚生省(こうせいしょう) 救急(きゅうきゅう)センター対象(たいしょう)  朝日(あさひ)95.9.10
不法残留者(ふほうざんりゅうしゃ) 2.4%の減少(げんしょう) 5月現在(がつげんざい) 法務省入国管理局(ほうむしょうにゅうこくかんりきょく)まとめ  朝日(あさひ)95.9.11
不法滞在(ふほうたいざい)外国人(がいこくじん)国保加入認(こくほかにゅうみと)めず 東京地裁判決(とうきょうちさいはんけつ)  山日(さんにち)95.9.28
不法滞在(ふほうたいざい)国保認(こくほみと)めず 比国女性(ひこくじょせい)(うった)棄却(ききゃく) 東京地裁(とうきょうちさい) 27(にち)  朝日(あさひ)95.9.28

海外(かいがい)
()()せる不法移民(ふほういみん) (べい)入国管理(にゅうこくかんり)強化(きょうか) 貧困層広(ひんこんそうひろ)がり寛容策(かんようさく)転換(てんかん)  朝日(あさひ)95.5.7


オアシスセミナー(だい)W期第(きだい)回報告(かいほうこく)
タイ女性(じょせい)をめぐる裁判(さいばん)とタイの現状(げんじょう)

講師(こうし) APT会員(かいいん) K.Oさん   
1995(ねん)3(がつ)14日(じゅうよっか)(げつ))      甲府(こうふ)カトリック教会(きょうかい)にて

 オアシスセミナー(だい)W期第(きだい)3(かい)は、APT会員(かいいん)であり,ハンド・イン・ハンドちばなどで活躍(かつやく)しているK.Oさんを講師(こうし)(むか)え、「タイ人女性(じんじょせい)をめぐる事件(じけん)裁判闘争(さいばんとうそう)とタイの現状(げんじょう)」と(だい)して(ひら)かれました。

Oさんは、2(ねん)ヶ月(かげつ)タイに滞在(たいざい)するという経験(けいけん)をもち、タイ()日常会話(にちじょうかいわ)ができることで、1991(ねん)から京都(きょうと)のYWCAで相談活動(そうだんかつどう)(はじ)めました。今回(こんかい)はOさんがかかわったタイ人女性(じんじょせい)裁判(さいばん)やタイでの日本人男性(にっぽんじんだんせい)による買春(かいしゅん)ツアーなどの(れい)から、いかにタイ人女性(じんじょせい)人権(じんけん)が、日本社会(にほんしゃかい)日本人男性(にっぽんじんだんせい)()みにじられているかを(はな)していただきました。

Oさんがタイ人女性(じんじょせい)支援(しえん)にどっぷりつかるようになったきっかけは、刃物(はもの)(おど)されてレイプされかかった女性(じょせい)のオーバーステイの裁判(さいばん)だったそうです。一日(いちにち)(はや)くタイに(かえ)りたいと()っていたにもかかわらず2ヶ月半(かげつはん)もかかってしまったこと。裁判官(さいばんかん)検事(けんじ)弁護士(べんごし)男性(だんせい)ばかりの法廷(ほうてい)(なか)で、暴力(ぼうりょく)でおかされるという女性(じょせい)(いた)みを本当(ほんとう)理解(りかい)しているのかどうか疑問(ぎもん)(おも)ったこと。さらに、“売春(ばいしゅん)していた彼女(かのじょ)社会(しゃかい)(たい)する(つみ)(おお)きい”と()ってはばからなかった裁判官(さいばんかん)(たい)(おお)きな(いきどお)りを(かん)じ「だったら()った(おとこ)たちの(つみ)はどうなんだ!」と()ってやりたかったというOさんの発言(はつげん)におもわず(おお)きくうなずいてしまいました。

 また、2(ねん)8ヶ月(かげつ)もかかった大阪(おおさか)裁判(さいばん)では、タイ(じん)友人(ゆうじん)(ころ)した女性(じょせい)が、自分(じぶん)のおかした行為(こうい)(ふか)反省(はんせい)しているにもかかわらず、判決(はんけつ)(なか)で「反省(はんせい)(いろ)がない」ときめつけた裁判官(さいばんかん)事例(じれい)報告(ほうこく)されました。これが日本人(にほんじん)裁判(さいばん)だったらこんな(きび)しい判決(はんけつ)がでただろうかと(おも)わざるをえない現状(げんじょう)指摘(してき)されました。

 (おお)くの外国人(がいこくじん)をめぐる裁判(さいばん)ではしばしば通訳(つうやく)(おお) きな問題(もんだい)になるとのこと。その具体的(ぐたいてき)(れい)として、下館事件(しもだてじけん)では被告(ひこく)のタイ人女性(じんじょせい)中卒(ちゅうそつ)にもかかわらず高卒(こうそつ)になっていたり、基本的(きほんてき)なところで(やく)間違(まちが)っていることが(あき)らかになり、(おお)きな問題(もんだい)になったことがあげられました。Oさんは、裁判(さいばん)(なか)重要(じゅうよう)になってくる警察(けいさつ)での取調(とりしら)べでは、タイ()のわかる日本人(にほんじん)日本語(にほんご)のわかるタイ(じん)2人(ふたり)をつける必要(ひつよう)があると主張(しゅちょう)しました。

 こうした活動(かつどう)(つう)じてOさんは外国人(がいこくじん)とかかわってくると、その(くに)文化(ぶんか)()らなければならない と痛感(つうかん)したそうです。たとえば日本人(にほんじん)がよく使(つか)う“がんばろう”という言葉(ことば)は、タイ()であてはまる言葉(ことば)がない。“がまんする”“辛抱(しんぼう)する”といった意味(いみ)のタイ()表現(ひょうげん)していることに()づいてショックを()けたとか。

 最後(さいご)にデーターハウス(しゃ)から出版(しゅっぱん)されている『タイ買春読本(かいしゅんどくほん)』の問題(もんだい)をとりあげました。抗議行動(こうぎこうどう)(なか)でわかったのは、出版社側(しゅっぱんしゃがわ)何故抗議(なにゆえこうぎ)されているのかまったく理解(りかい)していないことだったそうです。(かれ)らは「お(かね)女性(じょせい)のサービスを()う。つまりマッサージと(おな)じ。」といった感覚(かんかく)でしかなく、女性(じょせい)人権(じんけん)をうんぬんしたところで議論(ぎろん)にならないことを痛感(つうかん)したとのこと。

 質疑応答(しつぎおうとう)(なか)でも、日本人男性観光客(にっぽんじんだんせいかんこうきゃく)買春(かいしゅん)ツァーの実態(じったい)(はな)されました。この(なか)参加者(さんかしゃ)からも指摘(してき)されましたが、外国(がいこく)女性(じょせい)()うぐらいいいんじゃないかという(おも)いがある日本人女性(にっぽんじんじょせい)(がわ)にも問題(もんだい)があります。

 最後(さいご)にOさんは「外国人(がいこくじん)(とも)()きるために、オアシスはオアシスの立場(たちば)で、(わたし)(わたし)立場(たちば)(なに)ができるか(かんが)えてゆきましょう。」としめくくりました。

 タイのカレン(ぞく)女性(じょせい)たちの自立(じりつ)支援(しえん)する活動(かつどう) もしているということで、このセミナーの翌日(よくじつ)にはタイへ()くことになっていたにもかかわらず、おそくまでお(はな)ししてくださったOさんに大感謝(だいかんしゃ)小柄(こがら)身体(からだ)似合(にあ)わず(?)バイタリティーあふれる (はな)しぶりやその活動(かつどう)ぶりに、元気(げんき)をわけてもらったような()がします。(あ)

()らせ


(だい)()オアシスセミナーの予定(よてい)

 講師(こうし)(かた)となかなか調整(ちょうせい)がつかず、3月以来開催(がついらいかいさい)できなかったセミナーですが、次回(じかい)下記(かき)のように計画(けいかく)しております。今期(こんき)(おも)にタイ人女性(じんじょせい)のHIV裁判(さいばん)関連(かんれん)したテーマで(おこ)なっていく予定(よてい)です。

オアシスセミナー (だい)X() (だい)1(かい)
日時(にちじ):1996(ねん)1(がつ)29(にち)(げつ))         午後(ごご)()より9()まで
(かい)(じょう)甲府(こうふ)カトリック教会(きょうかい)      (甲府市中央(こうふしちゅうおう)2−7−10)  
(えん)(だい):「HIV/AIDS、(なに)問題(もんだい)なのか?」  
(こう)():T.E さん
関西学院大学神学部(かんせいがくいんだいがくしんがくぶ)、    カナダ・ウォータールー・ルーサレン・セミナリー大学院卒業(だいがくいんそつぎょう)
京都(きょうと)YWCA若者(わかもの)女性(じょせい)とHIV/AIDSプロジェクト担当(たんとう)コーディネーター
同志社大学社会福祉学科非常勤講師(どうししゃだいがくしゃかいふくしがっかひじょうきんこうし)京都(きょうと)YMCA専門学校非常勤講師(せんもんがっこうひじょうきんこうし)大阪(おおさか)コミュニティ専門学校非常勤講師(せんもんがっこうひじょうきんこうし)

日本語寄(にほんごよ)()教室(きょうしつ)開講(かいこう)のお()らせ

 すでに新聞(しんぶん)でご(ぞん)じかと(おも)いますが、昨年度(さくねんど)より()()していた日本語教室(にほんごきょうしつ)が、1996(ねん)2(がつ)開講予(かいこうよ)(てい)となりました。12(がつ)(にち)朝日新聞(あさひしんぶん)()った日本(にほん)語教師(ごきょうし)のボランティア募集(ぼしゅう)には、30名近(めいちか)応募(おうぼ)があり、正直(しょうじき)なところ(おどろ)きましたが、ほっとしてもいるところです。会場(かいじょう)は、(いま)ある事務所(じむしょ)(となり)部屋(へや)か、(けん)ボランティアセンターを予定(よてい)していますが、(ほか)によいところがあればと現在(げんざい)(さが)しています(現在(げんざい)事務所(じむしょ)は、場所(ばしょはいいのですが、階段(かいだん)(きゅう))。

(たん)なる日本語教室(にほんごきょうし)でなく、(なや)みの相談(そうだん)参加者同士(さんかしゃどうし)交流(こうりゅう)できる教室(きょうしつ)にしたいということで、「日本(にほん)語寄(ごよ)()教室(きょうしつ)」としました。 外国人(がいこくじん)の(かた)には、この教室(きょうしつ)開講(かいこう)のニュースは、(とど)きにくいと(おも)います。日本語(にほんご)(なら)いたいとか興味(きょうみ)がある(かた)がいらっしやいましたら、お(こえ)をかけてみてください。(くわ)しくはオアシスへお()()わせ(くだ)さい。

日本青年会議所平和基金(にほんせいねんかいぎしょへいわききん)より助成金(じょせいきん)

 総会(そうかい)報告(ほうこく)にもありますように、今年度(こんねんど)は、峡南青年会議所(きょうなんせいねんかいぎしょ)推薦(すいせん)により、日本青年会議所(にほんせいねんかいぎしょ)平和基金(へいわききん)から助成金(じょせいきん)100万円(まんえん)をいただきました。これは、 (おも)日本語教室(にほんごきょうしつ)費用(ひよう)ということでいただいておりますので、有効(ゆうこう)使(つか)っていきたいと(かんが)えています。関係者(かんけいしゃ)(みな)さまにはあらためてお礼申(れいもう)()げます。

フィリピン児童援助(じどうえんじょ)ワークキャンプ

勝沼授産園(かつぬまじゅさんえん)/バグサンハン児童救援協会(じどうきゅうえんきょうかい)  

フィリピンの児童問題(じどうもんだい)()()んでいる勝沼授産(かつぬまじゅさん)(えん)およぴバグサンハン児童救援協会(じどうきゅうえんきょうかい)では、現地(げんち)訪問(ほうもん)し、実情(じつじょう)視察(しさつ)と、現地(げんち)活動家(かつどうか)交流(こうりゅう)直接子供(ちょくせつこども)のために活動(かつどう)するツアーを下記(かき)のように企画(きかく)しています。詳細(しょうさい)については勝沼授産園(かつぬまじゅさんえん)のTさんまでお()()わせください。
  日程(にってい):1996(ねん)3(がつ)24(にち)(にち))〜3(がつ)30(にち)()
        24(にち) 8:30成田空港集合(なりたくうこうしゅうごう)
        30(にち) 20:20 成田着(なりたちゃく)
(おも)視察先(しさつさき)  
◎オロンガボ()    プレダ・ヒューマンデベロップメント・センター視察(しさつ)子供(こども)たちとの交流(こうりゅう)奉仕活動(ほうしかつどう)  
◎マニラ()マラテ地区(ちく)(スラム)訪問(ほうもん)  
◎バグサンハン児童保護協議会(じどうほごきょうぎかい)懇談(こんだん)
参加費用(さんかひよう) 13(まん)5千円(せんえん)成田(なりた)マニラ往復旅費(おうふくりょひ)6泊宿泊費(ろっぱくしゅくはくひ)、  フィリピン国内移動交通費(こくないいどうこうつうひ)旅行保険(りょこうほけん))。
参加申(さんかもう)()み 1995(ねん)12(がつ)26(にち)までに勝沼授産園(かつぬまじゅさんえん)(もう)()むことになっていますが、まだ()()うようですのでご希望(きぼう)(かた)は、(はや)めにお()()わせ(くだ)さい。
  勝沼授産園(かつぬまじゅさんえん)  0553−44−2903


今年度(こんねんど)会費(かいひ)(おさ)めていただいた会員(かいいん)(かた)は、12(がつ)10日(とおか)現在(げんざい)30(めい)となっています。

編集後記(へんしゅうこうき)
相変(あいか)わらず発行(はっこう)(おく)れまして(もう)(わけ)ありません。6(がつ)(おこ)なった「山梨外国人(やまなしがいこくじん)フォーラム」について掲載(けいさい)する予定(よてい) でしたが、個人的(こじんてき)事情(じじょう)により時間(じかん)がかかっています。次号(じごう)には掲載(けいさい)させていただきます。ご了承下(りょうしょうくだ)さい。懸案(けんあん)だった日本語(にほんご) 教室(きょうしつ)が2(がつ)開講(かいこう)します。今後(こんご)ともご協力(きょうりょく)をお(ねが)いします。外国人(がいこくじん)からの相談(そうだん)への対応(たいおう)にもご協力(きょうりょく)をお(ねが)いします。(ア)


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